USBメモリで巡回冗長検査エラー

USBメモリフラッシュメモリを使っていて、

フラッシュメモリは書き込み回数が

100万回程度で寿命を迎えてしまいます。、

寿命を迎えてしまったフラッシュメモリ

メモリーセルにファイルを書き込むと、

「ファイルが壊れています」や

巡回冗長検査エラー(CRC)が表示されます。

場合によっては、ソフトで開こうとすると

ファイルが壊れています、または

未対応のファイル形式です、と表示され開けない

場合があります。

この場合、寿命を迎えて劣化したメモリーセルに

書き込んだデータは復元することができません。

USBメモリに他のデータがある場合は、

早めにHDDなどに移動させましょう。

chkdskなどディスクの修復は、

移動できるデータのデータの移動が完了してから、

行ってください。

劣化したメモリーセルのデータが読み出せなかったり、

毎回違うデータが帰ってきたりするので

USBメモリのフォーマットに矛盾が生じたり、

途中で中止する場合があります。

パソコンの容量が少なくなった時の対処法

 パソコンの容量が少なくなった時の対処法は、

まず整理整頓です。


要るファイルと、要らないファイルに分けて、

要らないファイルは捨てます。


要るファイルは種類や用途別にフォルダ分けをします。

どうしても容量が足らない場合は、

外付のハードディスクへ特にすぐ必要で無いファイルを移動します。

外付ハードディスクはインターネットに接続しているのであれば、

ネットワーク接続型(NAS)のほうが便利です。

複数台のパソコンからアクセスできます。


フォルダわけは私の場合、

かなり古いファイルも混じっているので、

拡張子別に分けて保存しています。


パソコンの容量はWindowsアップデートで勝手に減ります。

アップデートはセキュリティー上必要なので、

必要ないプログラム、ファイルを削除したり、

他のHDDに移動するなどして容量を空けてください。

システムドライブの空き容量が無いと、

システムの復元で元に戻す時に必要な復元ポイントが

作成されません。

また、デフラグもまともにできません。




夏のパソコンの熱対策(ノート)

夏になると、パソコンが熱を持っていることがあります。

あまり熱があるとハードディスクなどの寿命が短くなるので、

熱対策が必要です。


熱対策としては、

まず置き場を注意します。

ノートパソコンは机などの上において使うようにします。

机においても熱を持つようであれば、

下に薄い角材などを置いてノートパソコンの下に放熱用

スペースを作ります。


また、USBポートに空きがあるなら、下のような冷却板があります。

これはUSBポートから電源を取り冷却ファンを動かし、

冷却します。





ほかにも、

電源不要の冷却ジェルシートなどもあります。




ジェルシートの場合、

ジェルが熱をノートパソコンから奪って、

放熱するので、熱がこもる場所では使えません。

ジェルに熱がこもってしまいます。

また、底面に冷却ファンが付いている場合、

このタイプは使えません。


UMPCなど小さいパソコンの場合、

少し大きめなジェルタイプの保冷剤でも使えます。

保冷剤を使った簡易冷却シートはまた今度紹介します。


サブで使っているCF-R1のレッツノートが結構熱くなりますが、

膝上で使うときは雑誌(Windows100%)の上にレッツノートを置いて

使ってます。

雑誌の厚さがちょうど断熱&放熱に最適です。

セーフモードとは

セーフモードとは、

最小限のプログラム、ドライバのみで

Windowsが稼動するモードです。

ドライバやプログラムのインストール後、

Windowsが起動しなくなった場合にセーフモードで起動して、

該当するドライバやプログラムを削除することができます。

また、XPからはシステムの復元ができたので、

なんらかの原因でWindowsがセーフモードでしか

起動しなくなった場合、

正常に稼動していた時の復元ポイントがあれば、

Windowsを元に戻すことができます。

セーフモードでは最小限のドライバとプログラムしか無いので、

標準ではネットワークをサポートしていません。

セーフモードでネットワークを使うには、Windows拡張オプション メニューで

セーフモードとネットワークを選択してください。

間違って、セーフモードとコマンドプロンプトを選択すると、

デスクトップも表示されません。

セーフモードに入るには、

BIOSの表示(パソコンメーカーのロゴなど)が終わった後、

F8キーを押し続けます。

しばらくするとWindows拡張オプション メニューが表示されるので、

セーフモードを選択します。

セーフモードからシステム復元で元に戻す (XP)

パソコンがアンダーバーで起動しない時は、

セーフモードで元に戻す方法があります。

ただ、条件があり、

正常に動作していたときの

システムの復元ポイントが作成されている必要があります。


復元ポイントはアップデート、未署名ドライバインストール、

一部のソフトインストール時とコンピュータの稼働状況により

自動で作成されます。

また、システムドライブに空き領域が少ない場合、

復元ポイントが作成できない場合があります。


セーフモードからシステム復元で元に戻す には、

まずセーフモードで起動します。

セーフモードで起動するには、

BIOSの表示が終わった後、F8キーを押し続けます。

しばらくするとWindows 拡張オプションメニューが表示されるので

↑↓キーでセーフモードを選択してENTERキーを押します。


セーフモードでの起動に成功すると、

Windowsはセーフモードで実行されています。

とメッセージが表示されるので「いいえ」をクリックすると、

システムの復元が表示されるので、

後は復元ポイントを選択して元に戻してください。




MACアドレスの調べ方

MACアドレスとは物理アドレスとも言われる、

アドレスです。

通常LAN内ではIPアドレスが使われますが、

LAN内のルータを介さない場合、

IPアドレスの下位アドレス

MACアドレスを使って通信を行います。

通常はMACアドレスは意識する必要はありませんが、

確認する方法はあります。

無線LANでも有線LANでも同じです。

コマンドプロンプトより、

ipconfig /all

で表示されます。

表示はNIC(ネットワーク接続)ごとに表示されます。

表示される説明の項目に、

使ってるNICの名前が表示されます。

他にもいろいろ表示されますが、

物理アドレスの項目がMACアドレスになります。

OSインストール中のntldr is missing

WindowsNTでは、NTLDRというブートローダを使っています。

ブートローダとはBIOSから受け継いだ制御をユーザが選択した

OSに渡すプログラムの事。

Windows95/98の時代のブートローダは同じドライブのルートにある

io.sysに制御を移すだけで、

ハードディスクの選択はディスクをアクティブにするのと、

BIOS上での設定だけでした。


NTLDRではブートローダ上でHDDの選択、起動するWindows

のディレクトリ(フォルダ)を選択できます。

また、設定によってはブートローダのあるHDDと、

起動するWindowsが別のHDDでも起動することができます。


ここからが本題ですが、

XPなどNT系のOSをインストールすると、

CDを出して再起動した後に、

ntldr is missingと表示され起動しないことがあります。

これは、ブートローダの設定に失敗した場合に表示されます。


一番、簡単な方法は、

一度フォーマットを行ってから再度、

OSのインストールを行うことです。


 ntldr is missingのエラーは殆どが、

ドライブのルートフォルダにあるntdlrと言うファイルが、

壊れているか、無くなっているため起こるようです。

ただし、この場合OSインストール下直後なので

ファイルが壊れるor無くなることは考えにくいので、

MBRやブートセクタの情報が舞い違っている

かも知れないので一度フォーマットして

再度インストールを行ったほうが良いと思います。