USBメモリが壊れた時の対処法1
USBメモリの端子が取れた時などの対処法を紹介します。
ここに書いてある内容は、メーカーの保証外になる対処法です。
自己責任において行って下さい。
心配な場合は、メーカーやデータ復旧業者に問い合わせて下さい。
まずはUSBメモリの構造から、
上の写真は実際のUSBメモリを分解した写真です。
右側にあるのがUSB端子です。
両側に足があるICがフラッシュメモリです。
実際にデータを保存する場所です。
USBメモリの構造はUSB端子にコントローラがあり、
コントローラからフラッシュメモリにつながっています。
ReadyBoost対応など高速型のUSBメモリは
高速化しています。
USB端子が取れたor刺さりが悪い
USB端子も劣化したり、不意に触ったりして端子が取れたり、
することがあります。
USBは4つの線で結線されています。
電源+、データ+、データ-、GNDの4つです。
半田ごてが必要ですが、端子を付け替えることによって
データを取り出すことが可能です。
USB端子は秋葉原などで売っていると思いますが、
通販ではこちらから買うことが出来ます。
また、データ復旧出来ても復旧したUSBメモリは安全の為、
使わない方が良いでしょう。
端子が取れている場合、
基板が折れている場合や、USB端子が接続されていた
パターンが無くなっている場合はこの方法では出来ません。
ちなみにパターンとは、
基板上にある導線のことです。
USBメモリの場合、パターンという導線が
かなり狭いので普通のハンダコテでは
半田付けするのは難しいです。