Cドライブの軽量化2

Cドライブにファイルがいっぱい入っていると

パソコンの動作が重くなってしまうだけでなく、

Windows Updateのインストール容量不足や

システムの復元が停止してしまいます。


また、デフラグもある程度10%以上?

空き領域が無いとまともに実行出来ません。

Cドライブに削除できるソフトなどが無く、

ファイルでいっぱいになっているなら、

他のHDDに使わないファイルを移動しましょう。



HDDにはネットワーク接続(NAS)やUSB接続の物も

あります。

ノートで無線LANが付いているなら、NASがオススメです。

NASなら無線LAN経由で接続できるので内蔵HDDと

同様の使い方が出来ます。


USB接続は簡単に接続でき、初心者でも簡単です。

設定も不要です。


最近ではeSATA接続のハードディスクもありますが、

中級者以上向けです。

ノートパソコンや2~3年前のパソコンでは

eSATAポートが付いてないからです。

転送速度がUSB2.0より早めです。


また、Cドライブを軽量化しても空き容量は

少しずつ減って行きます。

これはWindowsの更新プログラム

がインストールされるためです。


Google Chrome(グーグル クローム)

Google Chrome(グーグル クローム)は

グーグルが公開しているブラウザです。


表示速度が速く、軽いのが特徴。

ちょっと昔のファイアフォックス2やIEなどから

乗り換えると表示速度が速くなります。


ただ、Chromeにはファイルなどのメニューバーが、

無いなど今までのブラウザと違うので

始めは違和感があり、取っつきにくいですが、

使っているとそんなに不便は感じません。

また、検索BOX&ボタンが無いですが、

URLを入力する所にそのままキーワードを入力すれば

検索も行うことが出来ます。


また、ファイアフォックスではあるgoogleツールバー

現在のところ出ていません。

いままでgoogleツールバーページランクを調べていた

人はブックマークレットと言う方法で

ページランクを調べることが出来ます。


また、ポータブル版も非公式であります。

ntldr is missingの対処法2

ntldr is missingの対処法で起動ドライブの、

ntldrをパスして、他のドライブのntldrで起動する

方法を紹介しました。


この場合でもダメな場合、

パーティションの設定か、

Windowsが壊れているかもしれません。

ここではデータの救出方法を紹介します。


CD等から起動出来る場合は、

knoppixやBartPEなどCDから起動できるOS

を使ってデータは救出出来ます。

knoppixLinuxなのでWindowsとは操作感が

違うかもしれません。

BartPEは前もって作成しておかないといけないので

起動できなくなった後ではダメです。


CD等から起動出来ない場合、

パソコンを分解してHDDを取り出して、

他のパソコンからUSB接続でデータを救出します。

knoppixやBartPEなどが使えない場合も同様です。


USB接続でも認識出来ないorフォーマットされていません

となる場合はMBRorパーティション設定が壊れています。

もしくはハードディスクが物理的に壊れているかもしれません。

ハードディスクの動作音に注意して下さい。

専用ソフトを使って修復出来ますが、敷居が高いです。

【TestDisk】で失われたパーティションをリカバリする


メーカー製パソコンの場合、

分解すると保証が受けられなくなるので注意して下さい。

メーカー製パソコンは再インストールではなく

リカバリになるのでデータを他のHDDに移して、

リカバリを行って下さい。


ntldr is missingの対処法

ntldr is missingが出て起動できない時の、

対処法を紹介します。


ntldr is missingはWindowsNT(2000,XP,...)の

起動に必要なファイルが見つからなかった場合に、

表示されます。


この場合、パソコンが起動しないので

パソコンが1台しかない場合は

起動用ディスクを作れないので直すのが難しいです。


ntldr is missingが表示される時に読み込むファイルは、

システムドライブ直下にある、

ntldr

NTDETECT.COM

bootfont.bin

boot.ini

が読み込まれます。

boot.iniが無くなったり、破損していてもwindows

探し出して起動するのでboot.iniは問題ではありません。

boot.iniの設定で複数のOSを使い分けている場合は、

別問題です。


または、MBRやブートセクタが書き換えられて、

うまくntldrを探し出せないのかもしれません。


この場合、一時的にフロッピーやUSBメモリを起動用にして、

フロッピーやUSBメモリのntldrを経由してハードディスクの

Windowsを起動させることが出来ます。


USBメモリから起動できるパソコンは最近の機種のみ、

一度、取説やBIOS設定で確認して下さい。


起動用ディスクの作り方

1.まず、ディスクをフォーマットします。

クイックフォーマットでもかまいません。

重要なのはXPなどNT系のOSで行って下さい。

使っている人は少ないと思いますが、Windows98,Meでは

ntldrではなくio.sysに制御が移ってしまうためダメです。

2.システムドライブ直下にある、4つのファイルを起動用ディスクにコピーします。

ntldr

NTDETECT.COM

bootfont.bin

boot.ini

見えない場合は適当なフォルダを開いて、

ツール」->「フォルダオプション」でフォルダオプションを開きます。

表示タブをクリック。

「すべてのファイルとフォルダを表示する」の項目にチェック(丸)

「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推薦)」の

チェックを外してください。

これて保護されているファイルが見えるはずです。

心配な場合は、コピーが終わったら設定を戻して下さい。


起動用ディスクを使う時はBIOSの設定で、

起動用ディスクが最初に起動するように設定します。

起動に成功すればWindowsがそのまま起動します。

_点滅の場合起動に失敗していると思われるので、

起動用ディスクを変更するか、もう一度作り直して下さい。


Windowsが起動できませんでした。と表示された場合は、

MBRパーティション等がおかしいかもしれません。


起動に成功した場合は、

起動用ディスクのファイルをそのままシステムドライブに

コピーして下さい。

これで起動するはずです。






間違えてファイルを消してしまった時

間違えてファイルを消してしまった時、

の対処方を紹介します。


ハードディスクの場合、ファイルを消した時は、

まずゴミ箱に入るので一度確認してみましょう。


その他、リムーバブルドライブの場合は削除されてしまいます。

削除された場合復元ソフトを使ってファイルを復元する事が出来ます。

ただ、時間が経ったり、消してしまったファイルがあった場所に、

上書きなどをされると、復元が出来なくなります。

消してしまって、気付いたらすぐに復元ソフトなどで処理をします。


やってはいけないこと

ファイルが復元出来る可能性が低くなります。

・ディスクの最適化を行う(デフラグ)

・ファイルのコピーor移動


フリーの復元ソフト

無料(フリー)の復元ソフト

PC INSPECTOR™ File Recovery

DataRecovery





デバイスマネージャ

デバイスマネージャとは、

コンピュータや接続する機器の情報や、

デバイスドライバを管理するプログラムです。


接続されている機器を確認したり、

デバイスドライバのインストール、更新、削除を行えます。

デバイスドライバの更新・削除はむやみに行わないでください。

表示がおかしくなったり、起動しなくなることが有ります。


デバイスマネージャの開き方1(XP)

1.マイコンピュータを右クリックしてプロパティをクリック。

2.ハードウエアのタブに移動。

3.デバイスマネージャが上の方に表示されているので

  デバイスマネージャボタンをクリック。


デバイスマネージャの開き方2

1.スタートボタンをクリックして、

  ファイル名を指定して実行(R)をクリック。

2.名前(O):にdevmgmt.mscと入力してOKをクリック。



USBメモリが壊れた時の対処法1

USBメモリの端子が取れた時などの対処法を紹介します。

ここに書いてある内容は、メーカーの保証外になる対処法です。

自己責任において行って下さい。

心配な場合は、メーカーやデータ復旧業者に問い合わせて下さい。

まずはUSBメモリの構造から、

上の写真は実際のUSBメモリを分解した写真です。

右側にあるのがUSB端子です。

両側に足があるICがフラッシュメモリです。

実際にデータを保存する場所です。

USBメモリの構造はUSB端子にコントローラがあり、

コントローラからフラッシュメモリにつながっています。

ReadyBoost対応など高速型のUSBメモリ

フラッシュメモリ複数搭載して分散して記録することにより

高速化しています。

USB端子が取れたor刺さりが悪い

USB端子も劣化したり、不意に触ったりして端子が取れたり、

することがあります。

USBは4つの線で結線されています。

電源+、データ+、データ-、GNDの4つです。

半田ごてが必要ですが、端子を付け替えることによって

データを取り出すことが可能です。

USB端子は秋葉原などで売っていると思いますが、

通販ではこちらから買うことが出来ます。

また、データ復旧出来ても復旧したUSBメモリは安全の為、

使わない方が良いでしょう。

端子が取れている場合、

基板が折れている場合や、USB端子が接続されていた

パターンが無くなっている場合はこの方法では出来ません。

ちなみにパターンとは、

基板上にある導線のことです。

USBメモリの場合、パターンという導線が

かなり狭いので普通のハンダコテでは

半田付けするのは難しいです。